私は手のひら・足のうらに汗をかきやすい多汗症です。
今回はずっーとコンプレックスだった手汗のことを書きます。
この記事を書こうと思った理由は、手汗で悩んでいる方がとても多いと気づいたから。
手汗の悩み、人に相談しにくいですよね。
私は、姉や親友の1人いがいには相談できませんでした。
そして、ずっと手汗がバレないようにバレないように・・・としてきました。
この記事は、私の過去の黒歴史を紹介しています。
振り返ると、辛い思い出がよみがえってきました。
しかし、馬鹿らしく笑えてくる思い出もありました(笑)

私から伝えたいことは、「手汗で悩んでいるのはあなただけじゃないんだぞ!」ということ。
だから、自分だけと悲観的になり自分の素敵な可能性をつぶさないでほしいです!
自分の手汗レベルの判断の仕方
自分の手汗レベルってどれくらいなんだろう・・と思う方は、下記を参考にしてみてください。
レベル1(軽度) |
常に湿っている |
レベル2(中度) |
肌の表面に水滴ができ、汗の量が多い |
レベル3(重度) |
指やつま先にも水滴ができ、汗が滴り落ちる |

私はレベル2~3の間なので、レベル2.5と判断してるよ
手汗がひどい方が気にしていること【自分の長所も忘れないで】
- 手汗がひどいことをバレてしまうこと
- 手汗がひどくて相手に引かれてしまうこと
- 触れた時に気持ち悪いと思われてしまうこと
この3つ、共感してくれる方は多いのではないでしょうか。
私は今でもこのことを気にして、コンプレックスの1つになっています。
個人的な考えですが手汗で悩んでいる方は、「相手のことを考えられる心優しい方」が多いと思います。
なぜなら、「自分の手汗で相手に不快な思いをさせないかな・・」と相手を気遣える気持ちがあるからです。
「手汗がひどいけど全く気にせず何人とでも握手できるぜ!」という方はあまりいないんじゃないですかね。むしろそういうハガネのメンタルの方はとても尊敬しますが(笑)
自分の長所:自信を持ちましょう
手汗で悩んでいる多くの方は
- 相手の気持ちを考えることができる人
- 気遣いができる優しい人
です。

確かに手汗がでない方が100倍生活しやすいけど、
自分の素敵な長所も忘れないでほしい!
【学生時代】手汗で困ること

中学生〜高校生時代の苦い思い出の紹介です(笑)
手汗で紙が濡れてシワシワになる
手汗で紙が濡れてシワシワになる・・・もう、これはあるあるですよね。
いつもタオルは持っていたのですが、それでも私のテスト用紙だけシワシワでとても恥ずかしかったです。
またテスト用紙を後ろの席の人に配る時に、渡したテスト用紙が濡れてしまったことがありました。
友達に「〇〇(私)、濡れているんだけど・・・」と言われ、その時近くにいた先生が黙って交換してくれました。
先生には手汗のこと相談していなかったのですが、気づいていたのかもしれません。
それか、よくわからないけど交換しただけかもしれません(笑)
体育祭や授業中のフォークダンス【授業を欠席したかった】

フォークダンスは勘弁してくれ~
ゴリゴリの思春期時代なので、気になる異性と手を繋げることはドキドキですよ。
ただ手を繋げる嬉しさよりフォークダンスをやりたくない気持ちが強かったです。
手汗がなければ、楽しいフォークダンスだったのでしょうね。
対策として学校のジャージの袖で、手のひら半分を隠して手汗が相手につかないようにしていました。
ただどうしても指先は出てしまうので、実際はバレていたと思います。
手汗の悩みを打ち明けている友人に付き合ってもらって、どうしたら手汗がバレないかトイレでフォークダンスの練習をしたこともあります(笑)
友よ、本当にありがとう(笑)
今はコロナの関係でフォークダンスはないかもしれませんが、今後復活した場合は必ず信頼できる先生に相談してください。

私は先生に相談できずに我慢していたので、今思うと相談しとけばよかったと後悔・・><
バレーボール部に所属
私は、バレーボール部に所属していました。
今振り返ると、めちゃめちゃ人と触れ合う競技なのによく入部したなと思っています。
- 冬でも私が触れたボールは濡れている
- ハイタッチの時は手が濡れている
- 筋トレで地面に手をつけたら、地面に手の跡がくっきりついている(皆のいる前で)
こういうことをたくさん経験しました。
私からは手汗のことは周りに言わなかったのですが、周りは絶対気づいていたと思います。
たまに「手汗すごい」と言われたこともあるのですが、みな黙ってくれていました。
周りに感謝ですね。
私は自分がバレーボールをやりたいと思っていたので入部しました。
たまに、手汗のことを言われて傷ついたこともあります。
ただ、入部してみんなと頑張った経験は財産です。
手汗でやりたいことにチャレンジしにくい気持ちもとても良くわかりますが、自分のやりたいことを優先して行動してほしいです。
彼氏との初デート「手を繋ぐのかハラハラ」
彼氏との初デートの時、手を繋ぐことになるんじゃないかとパニクりました(笑)
手汗がバレないために、私は柄にもなく少しリードすることを決意。

「手を繋ぐより、腕を組む方がいいな~」
その私の言葉をきっかけに、腕を組むことになりました。
その時の彼氏との関係は1ヶ月だったので、自分の手汗のことは伝えていません。
もしあなたの彼氏に手汗のことを伝えようか迷っている場合は、伝えた方が楽にはなると思いますよ。もし伝えて引かれたら、そんな人とは合わないのですぐ別れてください(笑)
彼氏やパートナーに手汗のこと打ち明けることは、勇気がいりますよね。
勇気を持って打ち明けてもいいし、私みたいにデートの時は腕を組むでもいいと思いますよ。
ただいくら手汗がバレるのが嫌だからといって、手を繋ごうとしてきた彼氏の手を払いのけてはダメですよ(笑)それこそ、彼氏さん傷つきます。
【社会人編】手汗で困ること
得意先との顔合わせ
仕事で顔合わせの時に、その場の流れで握手する機会がありました。

手汗ヤバい・・逃げたい・・・
その時はハンカチをカバンから取り出す雰囲気でもなかったため、ズボンでふきふき。
「すみません、とても緊張して手汗かいているんです」と言ったら笑ってくれましたが、もう私は引かれていないか心配でたまりませんでした(笑)
一期一会ならまだしも今後も取引が続く場合は、なんとなく気まずいです。
「気にしすぎ~」って言われることはわかっているんですが、なかなかこの思考は変えれません。
お芝居を見に行った後のお礼の握手
友人が出演する舞台を見に行った帰りに、友人が「来てくれてありがとう」と握手を求めてきました。

手汗ヤバいんですけど・・
何回こんな経験するんだ・・・
勇気を出して「えい」と握手しました。
その後、友人(男)はそっと自分の洋服で手を拭いていました。
それを見て私はとてもショックでした。。。けど、誰が悪いわけではないのです。
こういうとき「多汗症は生きづらいな・・」と思ってしまいます。
相手に見られている状態で文字を書くこと「手汗を気にしてしまうから」
誰かが目の前にいる時に、文字を書くことはとても苦手です。
汗が書類についてしまわないか過剰に心配するからです。
結果、ペンの持ち方もおかしくなり字も汚くなります。
そのためできるだけ、自分のデスクで他からの視界が入らない状態で書類などの記入をしていました。

ただそうは言っても、自分のデスクにこだわりすぎると「おかしなヤツ」だと思われそうなので臨機応変に対応していたよ(笑)
飲み会での手相判断
会社の飲み会や合コンで、たまーに手相の話題になることありませんか。
手汗が気にならない女性の場合は、狙っている男性といい感じになれると嬉しいのかもしれません(笑)

私の気持ち「待て、まだ酔いが回っていないから手汗が止まらない」
酔いが回ってくると手汗が出ないのですが、結構早めに「手相見せて~」という流れあるのですよね。
今なら「手汗けっこうかくほうで~」と言って、なんとか自分の手相の話題にならないようにコントロールできるのですがね(笑)
自分が居心地のいい環境にいることが大切
多汗症の方は、自分の周りの環境を大切にした方がいいと思います。
多汗症さんは決して「できない人」ではないからです。
自分が落ち着く環境で自分のペースでやれば手汗も落ち着き、器用にできるのです。
実際私も落ち着いた一人の空間だと、手汗をかいていようが気にせずに何回でもチャレンジできます。
もし手汗で仕事がとてもやりづらく感じている場合は、違う仕事に目を向けてみるのも良いかもしれません。
在宅でできる仕事や、あまり人と積極的に関わらなくていい仕事を選ぶ方法もあります。
最近私は自宅でパソコンを触ることが多いですが、会社にいる時に比べ何も気にする必要がないのでとっても楽です。

リモートワークできる環境もおすすめ!
【コンプレックスの手汗】褒められたことや良いこともあった
意外だと思いますが、
- 手汗対策をしていて褒められたこと
- 手汗をかいていて良かったこと
があったので紹介しますね。
普段からタオルを持っていて褒められた
毎回タオルを持っていたので、「品がいいね、えらいね」と褒められました(笑)

内心「いや、手汗ふき用なんだけど・・」と思ったけど、自分の印象UP優先にしたよ(笑)
私はいつもタオルを持ち歩いているので、たまにトイレで手を洗った後に洋服で手を拭いている人を見ると「おぉ!ワイルド~」と思います(笑)
スーパーの袋が開けやすい
手汗をかいていてよかった事は、スーパーの袋が開けやすいこと。(そんなことかよって怒られそうですね)
たまに手のひらが乾燥していると全く袋が開かないので、「少し湿っていれば・・・」と思うことがあります。
でも、やっぱり“過剰”な汗ではなく、”適度”な汗がいいですね。
まとめ|手汗をかく人は意外とたくさんいるから安心しよう
ここまでお読みいただきありがとうございました。
この記事を読んで、「自分1人だけじゃないんだ」と少しでもホッとしていただけたら嬉しいです。
大丈夫、過去の出来事の1つや2つ笑えるネタになります。
その時は私みたいにブログで発信したらいいのです。
世の中には色々な汗対策グッズが出てきています。
最近の私といえば「自分の人生をより楽しく生きやすくする」ために、色々な汗対策グッズを購入しどれが自分に合うのか模索中です。

レビューや汗対策グッズの紹介をするので、参考にしてください^^
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